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2012.01.21 (Sat)

かっこいいお父さん

きょう先輩とその子どもに出会った。
先輩の子どもは、男の子で4才。
手にはウルトラマンと思われる人形を握りしめている。
歩き回る姿を見ているだけで、なんとも微笑ましい気持ちになる。
「ウルトラマンすき?」「楽しかった?」など色々質問するが、人見知りなのか男前のお兄さんに話しかけられて緊張しているのか、ニヤニヤするだけで明確な答えは返ってこない。
ふと、「お父さんやさしい?」と聞くと、やはり首をかしげニヤニヤとしている。
その様子を見て苦笑する先輩。
ちょっと意地悪をして「お父さん怖い?」と聞くと、ニヤニヤしながら自分の考えをまとめていたのか、ウルトラマンを握りしめた4才児はこう答えた。

「かっこいい」

な、なんてすばらしい答えなんだ。
質問にただうなずくでもなく、困惑するでもなく、想像以上の答えが返ってきた。
確かに先輩はシュッと細身で若いしやさしい。かっこいいと言って差し支えないだろう。
しかし、それは大人同士の感性であって、子どもにそこいらを理解しろったって、到底無理な話である。
にも関わらず、出てきた「かっこいい」という答え。
もうズバラシ過ぎて、先輩を「何仕込んでんすかー」と茶化しながらも、「これはイイ!自分もいつか『かっこいい』と言われる父親になろう!」と僕に思わしめるに足る出来事だった。

満たされた気分で帰っている途中、安易なぼくは考えてみた。
「かっこいい、それはすなわち見た目が大事」だと。
そして、事務所か何かの窓ガラスに自分の全身を映し出した。
ファッション、髪型…まぁ取りたてて良いとは言えないが、別に悪くもないだろう。
こんなところで無駄に一挫折するのも、これからの挫折しまくり(になるだろうと予想される)人生を考えると憂鬱になるので、むしろあえて逆に最高に良いのではないか、と自分を納得させて帰ろうと思った矢先、ふと気になり、視線を下げた。
僕の視線の先には自分のズボン。
そして下腹部に鎮座するチャックが開いている。
つまり社会の窓全開ってやつだアアアアアアアーッ!

…あぁ、かっこいいってむずかしい。
一思いにポチッと。
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